ワンダーラボ株式会社(旧:株式会社花まるラボ)は、人気の思考力教材「ワンダーボックス」と「シンクシンク」の2つを運営しています。
この2つの教材には共通のコンテンツがあり、どちらを選ぶか悩んでしまう方も多いことでしょう。
わが家では、「ワンダーボックス」と「シンクシンク」を比較した結果、
- プログラミングが学べること
- キット教材があること
- 毎日たっぷり取り組めること
が決め手となり、6歳の長男に「ワンダーボックス」を受講させることにしました^^
現在、受講3ヵ月目ですが、飽きずに毎日楽しく取り組んでいます!
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ワンダーボックスとシンクシンクの違い
2つの教材の特徴と違い
ワンダーボックス | シンクシンク | |
学べる内容・範囲 | STEAM領域 (科学・技術・工学・芸術・数学) |
数学的な領域 |
使用する教材 | アプリ + キット | アプリのみ |
1日のプレイ時間 | 制限なし (家庭ごとに時間制限が可能) |
最大10分 |
利用料金 | 月額3700円 (12ヵ月一括払いの場合) |
無料コース 300円コース 980円コース |
兄弟(ユーザー)の追加 | +月額1850円 | コースによって1~6人まで登録可能 |
おすすめの使い方 | しっかり学ぶメインの家庭学習教材として | 隙間時間を埋めるサブ教材として |
リリース | 2020年4月~ | 2016年3月~ |
公式サイト | ワンダーボックス | シンクシンク |
シンクシンクよりもワンダーボックスの方が料金は高めですが、学べる内容や範囲が大きく一日に取り組める時間が長いです。
学べる内容・範囲
ワンダー ボックス |
STEAM教育領域 全て (科学・技術・工学・芸術・数学) |
シンク シンク |
数学的な領域のみ |
STEAM教育とは、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字をつなげた造語で近年注目されている教育分野です。
- S・・科学(Science)
- T・・技術(Technology)
- E・・工学(Engineering)
- A・・芸術(Art)
- M・・数学(Math)
ワンダーボックスは、そのSTEAM教育領域の全ての分野の問題をカバーしています。
数学的な思考センス(空間認識・論理・数的処理・試行錯誤力など)を伸ばす「正解をみつける問題」に加え、想像力や芸術センスを伸ばす「答えのない問題」も多く含まれているのが特徴。
一方、シンクシンクはSTEAM教育領域の中の数学分野に特化した教材です。
「正解をみつける問題」で思考力を磨きます。
使用する教材
ワンダー ボックス |
アプリ + キット |
シンク シンク |
アプリのみ |
ワンダーボックスは、「アプリ教材」と毎月郵送される「キット教材」を組み合わせて使います。
毎月、自分宛てに教材が送られてくる楽しみや、キット教材とアプリ教材の連動も魅力です。
▼キット教材で作った作品をアプリで共有したり、
▼自分で作った問題をアプリで提出できます。
1日のプレイ時間・回数制限
ワンダー ボックス |
制限なし (家庭ごとに制限設定可能) |
シンク シンク |
最大3プレイ(約10分) |
ワンダーボックスは、教材としての1日のプレイ時間制限はありません。
その代わり、家庭ごとに自由に時間制限ができるようになっています。
▲初期設定は、「1日最大30分10分ごとに休憩」になっていましたが、わが家は「1日最大60分20分ごとに休憩」に設定し直しました。
一方、シンクシンクは受講コースによって、
- 無料コース:1日1プレイまで(約3分)
- 有料コース:1日3プレイまで(約10分)
と、プレイ回数が制限されています。
▼今日の分をプレイし終わると、こんな画面に。
わが家は、せっかくなら毎日たっぷり学ばせたい!と考え、ワンダーボックスを選びました。
利用料金
ワンダー ボックス |
月額3700円 (12ヵ月一括払いの場合) |
シンク シンク |
無料コース/ 300円コース/ 980円コースから選択 |
ワンダーボックスは、
- 広範囲の問題(STEAM領域全般)をカバー
- キット教材あり
- 1日の制限時間がない
と、シンクシンクを更にパワーアップさせた教材であると言えます。
そのため、ワンダーボックスの利用料金はシンクシンクに比べて高くなっています。
ワンダーボックスの料金表
(出典:ワンダーボックス公式HP)
ワンダーボックスの料金プランは1つですが、12ヵ月一括払いを選ぶことで受講料を月額3,700円に抑えることができます。
※途中解約しても残りの期間分は返金可能です。
更に、「紹介コード」を使って入会することで、1年間の受講料を約1ヵ月分無料にすることも可能です。
シンクシンク料金表
(出典:シンクシンク公式HP)
シンクシンクは、
- プレイきるコンテンツの範囲
- 1日のプレイ回数
- ユーザー登録可能数
によって、3つのコースが用意されています。
シンクシンクのコース詳細
利用可能 コンテンツ |
プレイ 回数 |
ユーザ 登録 |
|
無料 コース |
・シンクシンク(一部) ・バベロン(一部) |
1日1プレイまで (3分) |
1人 |
300円 コース |
・シンクシンク ・バベロン |
1日3プレイまで (10分) |
3人 |
980円 コース |
・シンクシンク ・バベロン ・アトラニアス ・プレミール |
1日3プレイまで (10分) |
6人 |
▼無料コースだと、ランダムに選ばれる4つのゲームの中から毎日1つを選んでプレイすることになります。
有料コースにすると下の4つのゲームが開放され、毎日8つのゲームから3つを選んでプレイできるようになります。
毎日たっぷりSTEM教育をさせたい方は、ワンダーボックスがおすすめです。
兄弟(ユーザー)の追加
ワンダー ボックス |
兄弟2人目からは月額1850円 |
シンク シンク |
コースによってユーザー1~6人まで登録可能 |
ワンダーボックスは、兄弟2人目からは月額1850円で受講することができます。
シンクシンクは、無料コースは1人しかプレイできませんが、300円コースは3人まで。980円コースは6人までユーザー登録をすることができます。
▼ 公式HPで詳細をみる ▼
ワンダーボックスとシンクシンクの共通コンテンツ
ワンダーボックスに入っている3つの数学系コンテンツは、シンクシンクに入っているゲームと同じです。
ですが、ワンダーボックスとシンクシンクでは問題の出現サイクルや難易度などに違いがあり、ワンダーボックスのほうがグレードアップされた内容になっています。
1.シンクシンクプラス
思考力教材
ワンダーボックスで「シンクシンクプラス」と呼ばれているコンテンツは、シンクシンクの「シンクトピア」と「プレミール 」と同じ内容です。
(一部、ワンダーボックスだけのオリジナル問題もあります)
シンクシンクプラスは、平面図形や空間図形の問題・論理の問題・数の問題などで遊べるコンテンツです。
言葉にすると難しそうですが、簡単な問題から始まるので、小さい子供でも楽しくプレイできます^^
▼平面図形系の問題
(線路をクルクル回転させながら、ゴールまでつなげる)
▼論理系の問題
(上の写真をヒントに実際の順番を推理!)
▼数の問題
(何個と何個のチェリーを合わせると5個になる?)
問題の出現サイクルの違い
シンクシンクプラスは、共通コンテンツですが、それぞれ問題の出題形式が異なります。
シンクシンク
シンクシンクでは、毎日ランダムに選ばれた4種類の問題から自分の好きなものを1つ選んでプレイします。
(有料コースでは、8種類の問題から3つを選べます)
ランダムといっても、毎日全く新しい問題が出てくるわけではなく、少しずつ遊べる問題が増えたり一部が入れ替わったりするようです。
ワンダーボックス
ワンダーボックスでは、その月の固定問題4種類と日替わり問題1種類を毎日プレイできます。
1つの問題には1~3ステージとスペシャルステージの4つのレベルの問題が用意されており、1ステージをクリアすると次のステージが出現。
スペシャルステージは、自分の記録をどこまで伸ばせるかに挑戦することができ、自分の記録を他の受講者と比べたランキングで表示されます。
2.バベロンプラス
思考力教材ワンダーボックスの「バベロンプラス」は、シンクシンクの「バベロン」と同じコンテンツです。
先ほどの「シンクシンクプラス」よりも試行錯誤を繰り返しながらじっくり考える系の問題です。
出題された問題をクリアしないと次の問題に進めません。
問題の出現サイクルと難易度の違い
バベロンプラスは、シンクシンクとワンダーボックスで問題の出され方と難易度が異なります。
シンクシンクシンクシンクでは、最初からバベロンで遊べる訳ではなく、ゲームを進めていくと途中でプレイできるようになります。
1種類の問題ごとに難易度の違う2つの塔の完成を目指します。
ワンダーボックス
ワンダーボックスでは、1ヵ月間1種類(約43問)の問題に挑戦し続けます。
シンクシンクの2塔に加え、最難関の3塔目が登場!
1ヵ月の間に3塔の完成を目指します。
ワンダーボックスの方が、難易度の高い問題に挑戦できるということになります。
3.アトラニアス
思考力教材「アトラニアス」は、ワンダーボックスでもシンクシンクでも同じ名前です。
しかし、シンクシンクでは、月額980円のコースを契約しないとプレイできません。
内容は、算数オリンピックレベルの難問に挑めるというもの。
アトラニアスは、ワンダーボックスとシンクシンクで出題形式・難易度もほとんど同じとのこと。
3つの難易度の問題が1週間ごとに出題されます。
ワンダーボックスにしかないコンテンツ
ワンダーボックスには、シンクシンクにはないアプリコンテンツやキット教材で遊ぶこともできます。
キット教材3種類
ワンダーボックスオリジナルのキット教材は、
- ワークブック
- トイ
- ビッグペーパー
の3つです。
毎月、月末までに翌月の教材が郵送されてきます。
ワークブック
思考力教材ワークブック(ハテニャンのパズルノート)は、思考力系のワークブックです。
▼迷路と数字を組み合わせた問題(5月)や、
▼全部の部屋を通ってゴールする問題(6月)
などが今までにありました。
後半には、自分で問題を作って遊ぶページもあります^^
トイ
アート教材創造力
トイは、2~3ヵ月ごとにテーマが決まっています。
4月~6月は、平面図形の「シェイピー」でした^^
1ヵ月ごとに色や形の違うパズルが送られてきて、それを使って問題を解いたり作品を作ったりすることができます。
7月以降のテーマは、
- ペーパーラボ
- ボードゲーム
- ロボット
- 立体
となっています。
ビッグペーパー
思考力教材ビッグペーパーは、その名のとおり、大きな紙のワークです。
周りに問題が書かれているので、クルクル回しながら迷路やクイズを解いていきます^^
▼5月号は、こいのぼりのイラストでとっても可愛かったです。
アプリ教材7種類
▲ワンダーボックスのホーム画面の右側がワンダーボックスオリジナルのコンテンツです。
ワンダーボックスのコンテンツは月ごとに少しずつ変わるので、ここでは、2020年6月のラインナップを例に紹介していきます。
ミッションハンター
総合教材「ミッションハンター」は、ボスから出題されるミッションをクリアしていくコンテンツです。
お題は、ラインの会話形式で出題され、お題にあった写真(写メ)を投稿していきます。
ずっこけびじゅつかん
アート教材創造力
「ずっこけびじゅつかん」は、2コマ漫画をつくって遊ぶコンテンツです。
他の子がつくった作品をみたりすることもできます^^
▼長男の絵心をご覧あれ・・・
コードクラフターズ
プログラミング教材論理発想力
「コードクラフターズ」は、プログラミングのコンテンツです。
4・5月号では、プログラミングの問題を解くのがメインでしたが、
6月号は4・5月に覚えた基礎を生かして、自分で模様が描ける「えんぴつクエスト」が登場しました!
シェイピー
アート教材創造力
「シェイピー」は、キット教材のトイと連動するコンテンツです。
アプリ内の問題にチャレンジしたり、自分の作った作品でコンテストに応募できたりします。
はてにゃんのパズルノート
思考力教材「ハテニャンのパズルノート」も、キット教材との連動コンテンツです。
自分で作った問題を投稿することができます^^
▼カメラで撮影してアップします。
ボードゲーム
思考力教材「たいせん!ボードゲーム」は、5月から始まった新コンテンツです。
5・6月の問題は「トリプレット」。
対戦相手とコマを交互に動かして、先に自分のコマを3つ並べたほうが勝ちです。
兄弟・家族・友達と対戦することもでき、わが家も盛り上がりました^^
そっくりさがし
総合教材発想力言語化力
「そっくりさがし」も、6月から始まったNEWコンテンツです。
2枚の絵を見て、両方に共通することをみつけていきます。
ボーナスワードを当てると、高得点が貰えます^^
この絵の場合は、「どちらもタイヤがある」がボーナスワードにヒットしましたね。
▼ワンダーボックスを受講してみたい方は、当サイトの紹介コードを使うとお得に入会できます^^
\おうちで楽しくSTEM教育!/
ワンダーボックスとシンクシンクの選び方 まとめ
シンクシンクはこんな方におすすめ
- 数学的な思考力を高めたい
- 1日10分以内の隙間時間に使いたい
- キット(アナログ)教材は不要
- 他の学習教材と併用したい
ワンダーボックスはこんな方におすすめ
- プログラミングに興味あり
- 想像力・芸術センスも磨きたい
- 1日10分以上しっかり学ばせたい
- キット教材もあるといい
- メインの学習教材を探している
▼ 公式HPで詳細をみる ▼
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